大手予備校と有力講師の合格ライン予想まとめ
引用 2024年(令和6年)宅建試験解答速報、難易度・合格ライン予想と講評・動画まとめ
各スクールと有力講師の予想は、公表され次第、順次掲載します。
2024年度 | 予想合格ライン(10月20日現在) |
---|---|
LEC | 37±1 |
LEC合格基準点予想会 | 37±1 |
アガルート | 工藤美香講師 35・36点 林裕太講師 37点 小林美也子講師 36・37点 |
フォーサイト | 36点±1 |
資格スクエア | |
資格の大原 | 37点±1 |
クレアール | 36点または37点 |
伊藤塾 | 35点±1 |
資格の大栄 | 36問±1問 |
タキザワ宅建予備校 | 36点前後 |
ユーキャン | 37点±1点 |
TAC | 35点±1 |
日建学院 | 37・38点 |
総合資格学院 | 37点 |
九州不動産学院 | 34点±1 |
亀田信昭先生(LEC) | 37点 |
友次正浩先生(LEC) | 37点~38点 |
黒田武雄先生(LEC) | 37±1 |
久保田充秋先生(LEC) | |
宮嵜晋矢先生(元LEC) | 37点・38点 |
吉野哲慎先生(日建学院) | 37or38 |
保坂努先生(資格の大原) | 37~38点 |
佐伯竜先生(元LEC) | 37点±1 |
水野健先生(LEC) | 37点±1 |
小澤梨恵先生(LEC) | 37±1 |
林秀行先生(LEC) | 37点±1 |
有山茜先生(LEC) | 36点 37点1 |
参考資料として、下は令和5年度の合格ラインおよび予想です。
2023年度 | 予想合格ライン(10月15日現在) |
---|---|
確定合格ライン | 36点 |
LEC | 37±1点 |
アガルート | 林裕太講師(37点) 小林美也子講師(37点) 工藤美香講師(37+1点) |
フォーサイト | 37点±1 |
資格スクエア | 37点 |
資格の大原 | 38点(合格の可能性が高い) 37点(合格ライン上) |
クレアール | 36点または37点 (ただし37点の方が可能性が高い) |
伊藤塾 | 37点 |
資格の大栄 | 37問±1問 |
タキザワ宅建予備校 | 36点前後 |
ユーキャン | 36点±1点 |
TAC | 37±1点 |
日建学院 | 36・37点 |
総合資格学院 | 37点 |
九州不動産学院 | 36点±1 |
亀田信昭先生(LEC) | 37点 |
友次正浩先生(LEC) | 37点~38点 |
黒田武雄先生(LEC) | 37±1点 |
久保田充秋先生(LEC) | 36点 |
宮嵜晋矢先生(元LEC) | 37・36点 |
吉野哲慎先生(日建学院) | 37or36点 |
保坂努先生(資格の大原) | 点 |
佐伯竜先生(元LEC) | 37±1点 |
水野健先生(LEC) | 37点±1 |
小澤梨恵先生(LEC) | 37点±1 |
林秀行先生(LEC) | 37点±1 |
有山茜先生(LEC) | 36・37点 |
大手予備校の解答速報
LEC宅建講座
宅建指導歴は驚異の39年というLEC宅建講座。解答速報の公開のほか、分析動画の公開も。LEC解答速報はこちら
【動画】LECの解答速報会!試験日当日にライブ配信される速報版の解説動画
LEC宅建講座の実力派講師、友次正浩先生&有山茜先生&水野健先生による解説講義。
LEC合格基準点予想会
LECが全国の受験生から集めたデータをもとに予想した「合格基準点予想会」。やはり37点±1でした。
アガルート宅建講座
高い合格率(令和3年度の合格率43.7%、全国平均の2.47倍)が特長のアガルート宅建講座。最速レベルで、解答速報と推定合格ラインを公開!アガルート解答速報はこちら
【動画】予想合格推定点を試験日当日に公開!
フォーサイト宅建講座
令和5年度宅建試験の合格率76.1%(全国平均の4.42倍)と高い合格実績のフォーサイト宅建講座。解答速報のほか、合格ライン予想を含めた試験講評も。フォーサイト解答速報はこちら
解答速報&講評動画(本試験から1週間後に収録された詳細版)
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資格の大原・宅建講座
「本気になったら」のテレビCMで有名な資格の大原。大原宅建講座では解答速報を公開します。資格の大原、解答速報はこちら
【資格の大原】令和6年 宅建建物取引士試験 合格ライン予想会
TAC宅建講座
資格の学校TACの解答速報です。10月度試験では無料成績診断サービスの実施の有無に注目です。
住宅新報社
「パーフェクト宅建シリーズ」でおなじみの住宅新報社による解答速報&講評動画。解答速報はこちら
【講評動画(速報版)】
日建学院
日建学院宅建講座では、試験日当日に合格ライン予想を実施します。
有力講師の所感・感想は?
令和6年10月度宅建について、大手予備校の有名講師の所感・感想などについては「宅建講師ブログ」が参考になります。
不動産適正取引推進機構による模範解答(正解番号)
2024年10月宅建試験を実施する不動産適正取引推進機構(試験実施団体)による模範解答(正解)です。公開時期は未定です。
これからマン管、管業、賃管を受験される方は、宅建業法などフィードバックしておきましょう
頂いたコメント・受験後の感想など
再挑戦するなら、このスクール
アガルート
高い合格実績が特長のアガルート宅建講座。おすすめポイントをまとめます。おすすめ度は
★高い合格実績(令和5年度合格率64.8%/全国平均の3.77倍)
★充実のフォロー制度
・学習開始時のお悩みを解消する、安心の学習導入動画オリエンテーション
・Facebook質問制度で、講師に何度でも無料で質問できる
・毎月のホームルームで、双方向のコミュニケーションが取れる
(受講生から寄せられた学習の悩みや試験最新情報について講師が解説する、毎月1回の動画コンテンツ)
★1回10分程度の講義で、スキマ時間に効率よく学習できる
★講師作成のオリジナルフルカラーテキスト
(テキスト無しコースでは、デジタルブックでご覧いただけます)
★安心の問題演習ボリューム
★重要度が一目で分かる過去問テキスト
★直前対策、模擬試験まで付くのでカリキュラム1つで学習が完結
★最大20%の各種割引制度
★合格特典で全額返金orAmazonギフトコード1万円分のお祝い金進呈(条件有)
※「テキスト無し」コースの場合、お祝い金はAmazonギフトコード5千円分
【アガルート宅建講座】不動産資格の女王・工藤美香先生による合格者インタビュー
試験まとめ!合格ライン、合格率や合格発表日など
過去年度の合格ライン(合格基準)と合格率
宅建試験は相対評価で合格が決まり、合格ラインは毎年変動します
実施年度 | 合格ライン(注) | 合格率 |
---|---|---|
令和5年 | 36(31)点 | 17.2% |
令和4年 | 36(31)点 | 17.0% |
令和3年12月 | 34(29)点 | 15.6% |
令和3年10月 | 34(29)点 | 17.9% |
令和2年12月 | 36(31)点 | 13.1% |
令和2年10月 | 38(33)点 | 17.6% |
令和元年 | 35(30)点 | 17.0% |
平成30年 | 37(32)点 | 15.6% |
平成29年 | 35(30)点 | 15.6% |
平成28年 | 35(30)点 | 15.4% |
合格発表日
令和6年11月26日(火)に公式ホームページで合格発表を行います(過去年度では午前9時30分に発表されました)。
過去問
宅建試験の過去問は、宅建試験を実施する不動産適正取引推進機構サイトで公開されていますが、過去3年分の問題と正解のみの掲載です。
したがって解説はなく、過去問での学習には不向きです。過去問題集のほかテキスト・参考書・予想模試・一問一答・学習漫画などを購入して、学習されるのがおすすめです。
ガチで合格を目指すなら、この過去問題集↓
【ガチで合格目指すなら】LEC宅建講座、合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集
- 宅建指導歴39年のLEC宅建講座が厳選した重要問題(ちなみに過去30年分の出題を分析)
- 初学者でも理解しやすい「スラスラ解説」。
- なんと、30回分のWeb解説講義付き
このほか試験の実施要項については、試験を実施する「不動産適正取引推進機構サイト」で御確認ください。
合格者の私から
宅建試験に合格し、長く宅建試験をウオッチしている私からアドバイスをさせていただきます。
解答速報と予想合格ラインの比較は、2校か3校で十分!
宅建試験は絶対的な合格基準が決まっていません。つまり問題の難易度により、合格ラインが左右されます。35点前後のこともありますが、33点なんて低い年度も。
そこで大手スクールを中心に解答速報が公開されるわけですが、そのスクールの数は10以上あるでしょう。特に合格ライン付近の受験生の方は、はしごして閲覧する方も。
しかしこれは無駄。せいぜい2校から3校の解答速報と予想合格ラインで十分です。
その理由として割れ問(正解が複数考えられる問題)があれば話は別ですが、プロ講師・専門スタッフが作る解答速報(模範解答)はどこも同じ。
そして予想合格ラインも、誤差はあっても±1点です。これは過去の各スクールの合格ライン予想をみても、はっきりしています。
LEC宅建講座の予想合格ラインが一番信頼できる、と断言する理由
上の表で見たように、宅建試験の合格ライン予想をするスクールや講師の方はとても多いです。注目度がありますから。
そんな中で、一番信頼できると断言したいのがLEC宅建講座の合格ライン予想です。その理由として↓
- 宅建指導歴は驚異の39年
- 講師の長年の感覚だけではなく、全国の受験生から集めた成績データを偏差値化。これにより合格ラインを予想している
全国のデータを分析して合格ライン予想をするのは、全国規模で成績診断サービスを実施するLEC宅建講座とTAC宅建講座ぐらいです。
そして、法律資格の指導に定評があるスクールとなると、LEC一択となるわけ。
だからLECの合格ライン予想が一番信頼できます
なお、最新のLEC宅建講座の合格ライン予想は、LEC解答速報ページの模範解答(PDF)内に記載されています。
より信頼度の高い情報に触れること
とはいうものの、どうしても不安があるもの。しかし「2ちゃんねる(5ちゃんねる)」とか、「ヤフー知恵袋」などの情報には要注意です。信ぴょう性に疑問が付くし、中には受験生をわざと不安に陥れる愉快犯も。
したがって講師のブログとか、信頼できる情報に触れることが大切です。
合格発表まで合格ライン予想で一喜一憂するのは時間の無駄
合格発表日まで合格ライン予想で一喜一憂するのは時間の無駄です。11月下旬の合格発表までの時間があれば、ちょっとの集中力でファイナンシャルプランナー2級ぐらいは合格できます。
なぜFP2級がおすすめなのか?
国家資格はたくさんありますが、なぜFP2級をおすすめするのか?これには十分な理由があります。
- 宅建試験経験者なら、難易度が高くない
- 宅建試験と出題科目が一部重複する(不動産、相続など)
- 履歴書に書ける資格である
特に出題科目の重複はおいしい。FP2級の出題科目の6科目のうち、「不動産」「相続」あたりが宅建受験生に有利になります。難易度も決して高くはありません。
さらにFP2級は1月・5月・9月の年3回の実施。年1回の宅建試験と比べても、年3回のチャンスがあります。したがって万が一不合格になっても、またすぐに受験の機会があります。
無駄な時間を過ごすなら、ステップアップに使った方がいい
話の結論としては、合格ライン予想で無駄な時間を過ごすなら、FPでもいい、日商簿記でもいい、とにかくステップアップに貴重な時間を使うべきです。
合格すれば履歴書に書けるレベルの資格だし、何よりダブル資格によるビジネスチャンスの拡大が期待できます(これが一番大きい)。
以上、宅建試験合格者の私からの注意点でした。僭越(せんえつ)ながら、参考になれば幸いです。
もうひとつ補足です、宅建試験の合格発表は毎年12月初旬です。合格証の発送日など詳細なスケジュールについては、宅建試験を実施する不動産適正取引推進機構のホームページでご確認ください。
合格者がおすすめする宅建登録実務講習と法定講習について
難関の宅建試験に合格!しかしまだやることがあります。
未経験者は登録実務講習の受講が必要
宅建試験に合格すれば、すぐに宅建士として実務に就くことはできません。未経験者(2年の実務経験がない場合)は、登録実務講習の受講が必要です。
なお「不動産会社で2年以上働いていたよ」という方も注意が必要です。人事部とか経理担当など実務とは認められない場合があります。さらに必置義務の基準を満たすため、そもそも従業員としてみなされてないことも。
おすすめの宅建登録実務講習は(スクール・講座)は?
その登録実務講習ですが、10以上のスクールが実施しています。日本全国の主要都市なら、かなりの確率で受講できるはずです。
そして複数のスクールを比較した結果、LEC東京リーガルマインドがおすすめ。下の記事によれば、「2日間クラスや1日間クラス(実施校限定)など、さまざまなクラス設定」「無料で再受講が可能」だからです。
法定講習という落とし穴
ここでひとつ落とし穴がありました。それは宅建試験の合格から1年以上経過している点です。
宅建士は最新の法律や制度を知っていないといけないので、登録実務講習+法定講習の受講が必要です。ちょうど私がこのケースです。
法定講習の費用は高くないようですが、実施する機関や日程は、宅建登録講習と比較すると多くないです。定員もあるのでしょうか。
ぜひ宅建試験に合格された方は、すぐに登録実務講習の受講をおすすめします。法定講習の時間も費用ももったいないので。
宅建試験からステップアップ!おすすめ資格まとめ
マンション管理士
宅建試験に合格したら絶対おすすめなのがマンション管理士。宅建で学習した内容が生かせるため、初学者の方と比較して圧倒的に有利に学習を進められます。
司法書士
不動産資格の最高峰である司法書士。不動産登記の専門家であり、簡裁訴訟代理等関係業務ができる認定司法書士への道も。司法書士サイトはこちら
司法書士試験の合格率は低いですが、今回の試験で勉強した学習した民法が生かせるなど有利な点があります。
行政書士
許認可申請の専門家。ダブル取得しておくことで、業務の幅が広がることも。行政書士サイトはこちら
まとめ
ここまで令和6年度10月度宅建試験の解答速報および関連情報についてまとめてきました。
宅建試験は年2回実施の年度もありましたが、原則として年1回の実施です。つまりチャンスは年1回。絶対に合格しましょう。
- 36点を太大文字で表現 ↩︎