大手予備校の解答速報
伊藤塾
海事代理士合格講座を開講する伊藤塾では、講座を担当する井内絢也先生による分析動画を公開しています。
【動画】「令和6年度(2024) 海事代理士試験の総評」
令和6(2024)年海事代理士筆記試験、おつかれさまでした。
井内絢也講師が、令和6(2024)年の筆記試験出題について、総評を行いました。 今年受験された方は振り返りの為に、来年受験を検討されている方は、最新の試験傾向を知る為にも、ご視聴ください。
現在、伊藤塾ホームページ行政書士試験科内にて、海事代理士試験の特集ページも公開しております。 口述試験の準備をされる方、行政書士試験等他の資格試験も検討される方、 ぜひ、チェックしてみてください。
引用 YouTube
頂いたコメント・受験後の感想など
九州の孤独受験生様
自分では大失敗でしたが
200点越えの最低目標は突破した一受験生です。
易化はしていないと思います。
海洋汚染、港則、海上交通安全等で見慣れない問題、新問あり、
こだわったら時間をとられたのではないかと思います。
正誤で条文の細かい一部だけ変えた問題が目立った印象です。
受験生のレベルアップによる合格点6割越えはあるかもですが、
誰もチェックしてない問題を上手に入れてたなと感じました。
6割 or 平均点という甘い合格基準で、
例年と大差ない合格点と予想します。
合格だけなら過去問だけで十分との印象です。
(2023年10月29日7:27 PM)
チャレンジ1年生さま
個人的には改正要素も盛り込まれていたほか、傾向の変化も感じられたところ。難易度は例年並みかやや容易とみるのが無難です。合格点は63%程度と思われます。
(2022年10月12日10:05 PM)
受験生さま
昨年より易化したと思います。
(2022年10月1日5:26 PM)
国土交通省による正解番号
海事代理士試験を実施する国土交通省による正解番号(PDFファイル)。
再挑戦するなら、この通信講座!
海事代理士試験は「一般法律常識」と「海事法令」。力を入れたいのが海事法令です。
そんな海事法令を効率的に学習できる通信講座をまとめます。
伊藤塾・海事代理士講座
司法試験や司法書士試験など、難関法律資格の指導と言えば伊藤塾。そんな伊藤塾が開講する「海事代理士合格講座」です。
- 伊藤塾だから、法律がしっかり学べる
- 十分な演習講義を確保しているから、得点力アップが期待できる
- 試験に出るところを重点的に組み込んだカリキュラム
- 動画講義だから分かりやすい
インプット講義は30時間。試験に出るところをコンパクトにメリハリをつけて
全20科目と出題範囲が広い海事代理士試験。伊藤塾流の「全体像をつかむ」「出題のポイントをコンパクトに」の2つで、効率的に学習が進められます。口述試験にも対応。
筆記対策の演習講義は8時間を確保
伊藤塾では「ばく然と問題を解いて解説」ではなく、「試験で正解できるための問題文の読み方」「問題文の着目するポイント」「問題の解き方」を学ぶので、実戦的な学習が可能です。
再挑戦する方におすすめです。今度こそ戦略的に。
口述試験対策は全4時間
口述試験の合格率は60%前後。十分な対策を採らないと不合格になります。
そこで伊藤塾では、「口述試験プロパーの課題を提示し、それに対して解答(解答の仕方、対応の仕方)する講義」を行います。
全講義で合計42時間(2025年度、総合パック)。復習や繰り返しの時間を含めても、忙しい受験生の方が消化できるボリュームです。
【伊藤塾ガイダンス】2025(令和7)年度海事代理士合格講座について
【2025年合格目標 海事代理士合格講座 リリース開始!!】
毎年進化を続けている「海事代理士合格講座」 。今回は海事代理士の仕事、試験の概要、海事代理士合格講座について、
同講座担当の井内絢也講師より解説いたします。筆記試験から口述試験まで、オールインワンの対策講座を開講しているのは伊藤塾だけです。
海事代理士を目指そうとしている方、行政書士など他士業とのWライセンスをご検討中の方にとっては、まさに必須の講座となります。
引用 YouTube
【伊藤塾の解説動画】【海事代理士試験がよくわかる!】海事代理士と試験の本当の難易度
海事代理士試験に落ちた後にすべき勉強方法と通信講座の選び方
海事代理士試験に挑戦したものの、不合格となってしまった場合、次回に向けて適切な対策を採ることが重要です。
試験に落ちた理由をしっかりと分析し、勉強方法やスケジュールの改善を行うことで、来年の合格が勝ち取れます。
効率的な勉強方法や、海事代理士試験の特徴に合わせた対策がポイント。落ち込んている暇はない!
試験結果を振り返る
自分の弱点を把握する
まず最初に行うべきことは、どの分野で点数が足りなかったかを確認し、弱点を明確にすることです。
海事代理士試験は、法令や実務に関する幅広い知識が求められるため、苦手な分野があると合格は難しいです。自分がどの問題でつまずいたのかを振り返り、来年の勉強計画に反映しましょう。
合格者の得点と比較する
不合格者の得点は、合格者の得点と比較することで次に必要な努力の方向性が見えてきます。
例えば、自己採点や模擬試験の成績と実際の合格ラインを比べ、どの程度の点数が不足していたのかを分析します。
勉強時間のバランスを調整する
苦手分野に特化した学習に取り組む一方で、得意分野を維持するための勉強時間の確保も重要です。時間配分を見直し、必要に応じて勉強方法を改善することが必要です。
得点力が伸びてくると、モチベーションアップします。それが次の学習につながり好循環に!
大手予備校の通信講座を利用する
広範な法令科目を効率よくマスターする必要
大手予備校の通信講座(伊藤塾の合格講座)は、着実に合格を目指す受験生の方に最適の講座です。
特に、独学ではカバーしきれない範囲や法改正など、最新の情報を含む教材を提供してくれるため、目の前の勉強に集中するだけ。ストレスもたまりません。
独学と比較しても、合格に必要な知識が確実にマスターできます。また、通信講座は自分のペースで進められるため、仕事や他の生活の都合に合わせて学習を続けやすいです。
【サンプル講義】「海事代理士合格講座 船舶法編」
質問や相談ができるサポート体制
予備校の通信講座には、講師に質問できるサポート体制が整っている場合が多く、不明点をすぐに解消できます。
例えば、法律の難しい部分や解釈が曖昧な箇所について、専門の講師が丁寧に解説してくれるため、独学では理解しにくいポイントもクリアにすることが可能です。
試験対策のノウハウを活用する
伊藤塾は、長年の試験対策ノウハウを蓄積しているため、効率的な学習方法や試験の傾向に基づいた対策が行えます。
例えば、過去の出題傾向に合わせた問題演習や、模擬試験の実施などが行われ、実戦的な学習が可能です。
勉強方法を見直す
テキストや問題集の選び方
独学で不合格となった場合、使用したテキストや問題集が自分に合っていなかった可能性があります。信頼性の高い教材を選び直すことも来年の合格に向けた重要な一歩です。
もっとも伊藤塾の合格講座ならば、過去の試験を徹底分析した上で作成されたオリジナル教材があります。これに沿って学習を進めるだけです。
模擬試験を活用する
模擬試験は実力を試す良い機会です。来年の海事代理士試験に向けて、より多くの模擬試験を受け、実際の試験に近い環境での練習を繰り返すことで、試験慣れをすることができます。
また、模擬試験の結果を元に、弱点を再確認し対策を立てることが重要です。
◆公開模擬試験(筆記試験) 全1回
2025(令和7)年度本試験の予想問題で構成された公開模擬試験で筆記試験本試験のシミュレーションを行います。弱点の発見や、合格するために足りないところなど課題を明確にし、本試験前の最後の“詰め”を行います。また、ポイント解説講義も配信します。
※模擬試験教材(問題・解答解説・答案用紙)を発送します。
※成績処理・添削はありません。
引用「伊藤塾、海事代理士合格講座」
【短期間で合格が狙える!】海の法律家”海事代理士”のススメ
過去問を徹底的に解く
海事代理士試験において過去問の対策は不可欠。過去に出題された問題は、そのままの形で再度出題される可能性もありますし、類似問題が出ることも多いです。
そのため、過去問を繰り返し解くことで、出題パターンを把握し、得点力を上げることが期待できます。
過去問の繰り返しは、合格への鉄則です。
口述試験対策を行う
口述試験の重要性を理解する
海事代理士試験の一部である口述試験は、筆記試験に合格した後に行われるため、油断せずに対策が必要です。
筆記試験に合格しても、口述試験で不合格になる可能性がありますので、しっかりと準備をしましょう。特に、口述試験では知識を口頭で正確に伝える力が求められます。
◆口述試験対策 演習講義 全4時間
口述試験で解答できる力を身につける講義です。講義中に問題を提示して、解説講義を行っていきます。
口述試験は、筆記試験と異なる口頭試問形式で行われるため、問題に特色があります。書き言葉と話し言葉は異なるため、分かっていてもどう答えたら良いか分からなくなってしまうことがよくあります。そこで、本講義では、口述試験問題の解答の仕方、対応の仕方や会場でのふるまい方を身につけます。
引用「伊藤塾、海事代理士合格講座」
実際の口述試験をシミュレーションする
口述試験対策として、シミュレーションを行うことは非常に効果的です。例えば、家族や友人に協力してもらい、試験官役をしてもらうことで、実際の試験の流れや緊張感を体験できます。
声に出して答える練習を繰り返すことで、自然に答えられるようになるでしょう。
伊藤塾の場合、口述模試を用意しています。
資料や条文を頭に入れておく
口述試験では、筆記試験とは異なり、特定の資料や条文をその場で確認することができないため、あらかじめ重要なポイントを暗記しておくことが求められます。
伊藤塾の口述試験対策 演習講義で、スムーズに答えられるよう準備を進めましょう。
効率的な学習スケジュールの構築
早めの計画を立てる
海事代理士試験の合格にはまとまった時間の勉強が必要です。不合格の経験を活かし、早い段階から計画を立て直すことで、より効果的な学習が可能となります。
例えば、試験日までのスケジュールを逆算し、月ごとや週ごとの目標を設定します。
スキマ時間を活用する
毎日の勉強時間を確保することが難しい場合でも、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を有効に活用することができます。
スマートフォンやタブレットを使って、短い時間でも反復学習をすることで、知識の定着を図りましょう。
定期的な復習を取り入れる
新しい知識を学んだ後に、定期的な復習を怠らないことが重要です。学習した内容を放置すると、すぐに忘れてしまいます。
例えば、週末にその週に学んだことをまとめて復習する時間を作ることで、効率的に記憶を強化することが可能です。
モチベーションを保つ方法
目標を明確に、絶対合格するぞ!と強い気持ちを持つ
次回の試験に向けてモチベーションを維持するためには、具体的な目標を設定することが大切です。
「海事代理士になる」という大きな目標だけでなく、例えば「1日3時間の勉強を続ける」などの短期的な目標も設定することで、日々の努力を積み重ねやすくなります。
勉強仲間を見つける
一人での学習は孤独に感じることがありますが、同じ目標を持つ仲間や支援してくれる家族、友人の存在は大きな励みになります。
例えば、海事代理士試験の勉強会やオンラインコミュニティに参加して、他の受験者と情報を共有するのも良い方法です。
◆スクーリング(東京校) 全2回
普段Webで受講されている皆様に教室のリアルな場所にお越しいただき、井内講師や他の受講生と触れあう機会を設けています。
復習や学習方法を確認していただくとともに、同期となる受講生同士の横のつながりも作っていただけます。◆オンライン質問会(Zoom) 全2回
直接会場に来られない方もオンラインによる質問会に参加することができます。
井内講師に質問ができるのはもちろん、他の参加者の質問や相談を聴くこともできるため、ご自身の学習の参考にもしていただけます。
引用「伊藤塾、海事代理士合格講座」
小さな達成感を大切にする
勉強の進捗を可視化し、小さな達成感を味わうことでモチベーションを保ちましょう。
例えば、チェックリストを作り、毎日クリアした項目にチェックを入れると、自分の進歩が目に見えて分かりやすくなり、やる気が続きやすくなります。
【まとめ】今度こそ合格!
不合格になっても、弱点の分析や勉強方法の改善、大手予備校の通信講座や口述試験対策を取り入れることで、来年の合格は見えてきます。
伊藤塾の合格講座でモチベーションを維持しながら、計画的に学習を進めることが合格への近道です。
【伊藤塾、合格者インタビュー】本試験とのギャップなし!オリジナルレジュメと口述模試活用で合格へ
伊藤塾の海事代理士合格講座を受講し、見事に合格された方のインタビューをお届けします。
8士業のひとつである「海事代理士」。挑戦しようにも、教材がないなど前情報もあり、予備校を探していたところ、伊藤塾に講座があり受講されたK.Tさん。内容を絞ったレジュメと口述模擬試験の活用で本試験も見事突破されたことや率直な感想をお話いただきました。
これから初めて海事代理士試験を目指そうとしている方は、是非 参考にしてみてください。
引用 YouTube
試験ガイド!合格ラインや合格発表日など
受験資格 なし(ただし合格しても、欠格事由対象者は登録できない)
試験地
【筆記】札幌市、仙台市、横浜市、新潟市、名古屋市、大阪市、神戸市、広島市、高松市、福岡市、那覇市の各運輸局など
【口述】東京都の国土交通省本省(以上、令和5年度の場合)
試験科目
【筆記試験】(1)一般法律常識(概括的問題) 憲法、民法、商法(第3編「海商」のみ対象。)(2)海事法令(専門的問題) 国土交通省設置法、船舶法、船舶安全法、船舶のトン数の測度に関する法律、船員法、船員職業安定法、船舶職員及び小型船舶操縦者法、海上運送法、港湾運送事業法、内航海運業法、港則法、海上交通安全法、造船法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(国際港湾施設に係る部分を除く。)及びこれらの法律に基づく命令。
【口述試験】海事法令「船舶法」、「船舶安全法」、「船員法」、「船舶職員及び小型船舶操縦者法」
試験日 筆記試験は例年9月下旬、口述試験は12月上旬(詳しくは国土交通省サイトで確認)
合格発表日 口述試験終了後20日以内に、官報において受験番号を公示し、本人に合格証書を送付。
合格ライン(合格基準)
海事代理士試験の合格基準は、下記のとおりとする。
筆記試験
- 合否の判定は、対象となる全科目を受験した者について行うものとする。
- 筆記試験20科目の総得点240点の60パーセント以上の得点をあげた者。ただし、全科目受験者の平均正答率が60パーセントを上回る場合には平均正答率以上の得点をあげた者。
口述試験
- 合否の判定は、対象となる全科目を受験した者について行うものとする。
- 口述試験4科目の総得点40点の60パーセント以上の得点をあげた者。
過去問
過去の出題は国土交通省サイトでダウンロードが可能。
ダウンロードできるのは、次のものです
- 筆記試験の問題
- 筆記試験の模範解答
- 口述試験の問題および模範解答
おすすめの関連資格
行政書士
海事代理士は、海専門の許認可申請の専門家です。そして許認可申請といえば行政書士ですね。海事代理士試験で学習した憲法と民法がそのまま使えます。行政書士サイトはこちら
商法も行政書士試験の出題範囲ですが、海商法は出題されません
まとめ
ここまで令和6年度海事代理士試験の解答速報とおすすめ通信講座についてまとめてきました。海事代理士試験は年1回の実施です。ぜひ合格を目指して頑張ってください。