大手予備校の解答速報
伊藤塾
海事代理士合格講座 を開講する伊藤塾では、講座を担当する井内絢也先生による分析動画を公開しています。
【動画】「2023年海事代理士筆記試験のミニ分析」
~令和5年の海事代理士筆記試験を受験された全ての皆さまへ~
引用 YouTube
9月27日(水)令和5年海事代理士試験の筆記試験が実施されます。
そこで、今年の試験についての総評を海事代理士講座担当の井内講師よりお伝えいたします。
受験をされた方は、是非ともご視聴ください。
頂いたコメント・受験後の感想など
九州の孤独受験生様
自分では大失敗でしたが
200点越えの最低目標は突破した一受験生です。
易化はしていないと思います。
海洋汚染、港則、海上交通安全等で見慣れない問題、新問あり、
こだわったら時間をとられたのではないかと思います。
正誤で条文の細かい一部だけ変えた問題が目立った印象です。
受験生のレベルアップによる合格点6割越えはあるかもですが、
誰もチェックしてない問題を上手に入れてたなと感じました。
6割 or 平均点という甘い合格基準で、
例年と大差ない合格点と予想します。
合格だけなら過去問だけで十分との印象です。
(2023年10月29日7:27 PM)
チャレンジ1年生さま
個人的には改正要素も盛り込まれていたほか、傾向の変化も感じられたところ。難易度は例年並みかやや容易とみるのが無難です。合格点は63%程度と思われます。
(2022年10月12日10:05 PM)
受験生さま
昨年より易化したと思います。
(2022年10月1日5:26 PM)
国土交通省による正解番号
海事代理士試験を実施する国土交通省による正解番号(PDFファイル)。
再挑戦するなら、この通信講座!
海事代理士試験は「一般法律常識」と「海事法令」。力を入れたいのが海事法令です。
そんな海事法令を効率的に学習できる通信講座をまとめます。
伊藤塾・海事代理士講座
司法試験や司法書士試験など、難関法律資格の指導と言えば伊藤塾。そんな伊藤塾が開講する「海事代理士合格講座 」です。
- 伊藤塾だから、法律がしっかり学べる
- 十分な演習講義を確保しているから、得点力アップが期待できる
- 試験に出るところを重点的に組み込んだカリキュラム
- 動画講義だから分かりやすい
インプット講義は30時間。試験に出るところをコンパクトにメリハリをつけて
全20科目と出題範囲が広い海事代理士試験。伊藤塾流の「全体像をつかむ」「出題のポイントをコンパクトに」の2つで、効率的に学習が進められます。口述試験にも対応。
筆記対策の演習講義は8時間を確保
伊藤塾では「ばく然と問題を解いて解説」ではなく、「試験で正解できるための問題文の読み方」「問題文の着目するポイント」「問題の解き方」を学ぶので、実戦的な学習が可能です。
再挑戦する方におすすめです。今度こそ戦略的に。
口述試験対策は全4時間
口述試験の合格率は60%前後。十分な対策を採らないと不合格になります。
そこで伊藤塾では、「口述試験プロパーの課題を提示し、それに対して解答(解答の仕方、対応の仕方)する講義」を行います。
全講義で合計42時間(2023年度、総合パック)。復習や繰り返しの時間を含めても、忙しい受験生の方が消化できるボリュームです。
【サンプル講義】「海事代理士合格講座 船舶法編」
【伊藤塾の解説動画】「【海事代理士試験がよくわかる!】海事代理士と試験の本当の難易度」
【短期間で合格が狙える!】海の法律家”海事代理士”のススメ
試験ガイド!合格ラインや合格発表日など
受験資格 なし(ただし合格しても、欠格事由対象者は登録できない)
試験地
【筆記】札幌市、仙台市、横浜市、新潟市、名古屋市、大阪市、神戸市、広島市、高松市、福岡市、那覇市の各運輸局など
【口述】東京都の国土交通省本省(以上、令和3年度の場合)
試験科目
【筆記試験】(1)一般法律常識(概括的問題) 憲法、民法、商法(第3編「海商」のみ対象。)(2)海事法令(専門的問題) 国土交通省設置法、船舶法、船舶安全法、船舶のトン数の測度に関する法律、船員法、船員職業安定法、船舶職員及び小型船舶操縦者法、海上運送法、港湾運送事業法、内航海運業法、港則法、海上交通安全法、造船法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(国際港湾施設に係る部分を除く。)及びこれらの法律に基づく命令。
【口述試験】海事法令「船舶法」、「船舶安全法」、「船員法」、「船舶職員及び小型船舶操縦者法」
試験日 筆記試験は例年9月下旬、口述試験は12月上旬(詳しくは国土交通省サイトで確認)
合格発表日 口述試験終了後20日以内に、官報において受験番号を公示し、本人に合格証書を送付。
合格ライン(合格基準)
海事代理士試験の合格基準は、下記のとおりとする。
筆記試験
- 合否の判定は、対象となる全科目を受験した者について行うものとする。
- 筆記試験20科目の総得点240点の60パーセント以上の得点をあげた者。ただし、全科目受験者の平均正答率が60パーセントを上回る場合には平均正答率以上の得点をあげた者。
口述試験
- 合否の判定は、対象となる全科目を受験した者について行うものとする。
- 口述試験4科目の総得点40点の60パーセント以上の得点をあげた者。
過去問
過去の出題は国土交通省サイトでダウンロードが可能。
ダウンロードできるのは、次のものです
- 筆記試験の問題
- 筆記試験の模範解答
- 口述試験の問題および模範解答
おすすめの関連資格
行政書士
海事代理士は、海専門の許認可申請の専門家です。そして許認可申請といえば行政書士ですね。海事代理士試験で学習した憲法と民法がそのまま使えます。行政書士サイトはこちら
商法も行政書士試験の出題範囲ですが、海商法は出題されません
まとめ
ここまで令和5年度海事代理士試験の解答速報とおすすめ通信講座についてまとめてきました。海事代理士試験は年1回の実施です。ぜひ合格を目指して頑張ってください。