記述式採点予備校まとめ
行政書士試験の合否を左右する記述式。そんな記述式の無料採点を行う予備校をまとめました。
予備校 | 記述式採点 | 詳細 |
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LEC | ◎無料記述採点あり。LEC無料成績診断ページはこちら | 詳細 |
フォーサイト | 〇無料記述採点機能あり。フォーサイト・自己採点ページはこちら | 詳細 |
アガルート | △不明。2021年度は実施、2022、2023年度は実施せず。アガルート解答速報ページはこちら | 詳細 |
東京法経学院 | ×なし。ただし人気講師・笠原裕明先生による試験講評(記述式含む)を公開。東京法経学院・試験講評はこちら | |
伊藤塾 | ×ただし、択一成績診断はあり。伊藤塾・択一成績診断ページはこちら | |
資格スクエア | ×ただし、択一成績診断はあり(解答速報ページはこちら) | 詳細 |
資格の大原 | ×ただし、自己採点ページはあり | 詳細 |
ユーキャン | ×ただし、記述式の試験講評はあり。講評(解答速報)はこちら | 詳細 |
クレアール | ×なし(「行政書士試験 非常識合格法」書籍プレゼントは実施) | |
TAC | 〇無料記述採点あり | 詳細 |
有力講師(LEC横溝、野畑、TAC森永先生)の記述式の分析記事はこちら↓
資格スクエア、森Tの解答速報ライブは試験直後の17時から!
森Tこと森広志先生(元伊藤塾)が講義を担当する資格スクエア行政書士講座。試験終了後、順次解答速報を公開します。資格スクエア・解答速報はこちら
【ライブ動画】「令和6年行政書士試験 解答速報ライブ」(2024年11月10日17時から)
【記述式採点あり】LEC行政書士講座、分析動画、無料成績診断(記述式を含む)などコンテンツ充実!
法律資格といえばLEC東京リーガルマインド!LEC行政書士講座では、解答速報の公開のほか、分析動画の公開も。LEC解答速報はこちら
【速報動画】「【LEC行政書士】令和6年度行政書士試験 講評」
なお、LEC行政書士講座の「行政書士エキスポ」で、横溝先生のより詳細な分析が聞けます(YouTube無料配信あり)
アガルート行政書士講座
令和5年度の合格率が56.11%(全国平均の4.01倍)のアガルート行政書士講座1。解答速報のほか、試験日当日に講評動画を公開。アガルート解答速報はこちら→
【速報動画】法令択一
【速報動画】多肢選択式・一般知識・記述式
【自己採点機能あり】フォーサイト行政書士講座「全国平均より高い合格率」
令和5年度の合格率が45.45%(全国平均の3.25倍、累計受講者数8万人を突破)2という高い合格実績のフォーサイト行政書士講座による解答速報。フォーサイト解答速報はこちら
令和6年度 行政書士試験の解答速報・試験講評
試験講評
(中略)
行政法(問題8~問題26、多肢選択式:問題42・問題43、記述式:問題44)
(中略)
記述式については、例年通り問題44の1問が出題されました。今年の行政法の記述式は、難しい印象です。競願関係という聞きなれない判例の立場を考慮して、という問題の指示に戸惑った方も多いと思います。ただし、問題文の指示から、被告を答えること、取消訴訟を提起することが前提であることは判断できます。
そうすると被告は問題文が取消訴訟としていることから「国」であることは明白ですので、免許付与処分と不許可処分に対する取消訴訟のいずれかは書けると思います。まさに「問題文に食らいつく」という姿勢が問われる部分だと思います。全体としては、難しい問題やイレギュラーな出題は散見されるものの、条文や著名な判例を学習しておけば得点ができる分野が中心という印象です。ここ数年の傾向からしても大きな変更はないと思います。
民法(問題27~問題35、記述式 問題45、問題46)
(中略)
次に、記述式については、例年通り問題45、問題46の2問が出題されました。問題45は、先取特権の出題となっています。問題46は、債権者代位権の問題です。問題46は(続きはフォーサイト試験講評ページで↓)
引用 フォーサイト行政書士講座「令和6年試験講評」
【速報動画】【試験講評】行政書士 令和6年度試験
(下の動画は昨年度のもの、令和6年度分は公開待ちです)
【法律資格の専門校】伊藤塾行政書士講座!全科目解説しちゃうよ!詳しすぎる本試験分析会
伊藤塾行政書士講座では、解答速報の公開はもちろんこと、全科目の詳細な分析を行っています。さすが伊藤塾!伊藤塾・解答速報はこちら
【速報会】本試験当日の18時から公開!
本試験分析会(総評・民法・商法・憲法等)
本試験分析会(行政法・基礎知識・多肢選択式)
ユーキャン、記述式のほか、科目別の試験講評も
ユーキャン行政書士講座は、解答速報の公開のほか、「全体講評」「科目別の分析」「記述式の講評」を3点セットで掲載!
令和6年度行政書士試験速報講評
(中略)
〔記述式〕
問題44では、免許処分と拒否処分との関係性をどのように記述の中に盛り込むのがポイントとなりました。判例の細かい点が問われていますので、満点を取るのは難しかったと思われます。
問題45では、動産売買の先取特権というなじみがないところが問われました。ただ、出題テーマに気付くことができれば、問われているのは
(続きはユーキャン解答速報ページで↓)
引用 ユーキャン行政書士講座「解答速報」
【ユーキャン動画】超速報!行政書士試験 難易度所感動画(Live) 当日17:30~
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【速報動画】「2024年度 行政書士 本試験分析会」
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TACの記述式の講評です。問題44・問題45・問題46それぞれの詳細な解説は、TAC行政書士講座サイトでご確認ください↓
4.法令・記述式 標準
記述問題は、問題44・46は知識的には容易でしたが、書き方が少し難しかった問題でした。
問題45は重箱の隅をつつくような知識を問う問題で、受験生にとっては超難問といえます。問題44で8~14点、問題45は0~4点、問題46は10~16点、30点程度得点できれば合格レベルといえる問題でした。
引用 TAC解答速報
【速報動画】「令和6年度(2024年度)行政書士試験 解答速報会」
そのほかのスクールの講評動画まとめ
ユーキャン
クレアール
(下の動画は昨年度のもの、令和6年度分は公開待ちです)
辰巳法律研究所
(配信待ちです)
有名講師の感想・所感
行政書士講師ブログがおすすめです。一覧で分かります。
頂いたコメント・受験後の感想など
再挑戦するなら、このスクール
アガルート行政書士講座
高い合格実績が特長のアガルート行政書士講座。おすすめポイントをまとめます。おすすめ度は
★高い合格実績(令和5年度合格者304名、合格率56.11%/全国平均の4.01倍)
★安心のフォロー体制
・無料/無制限のFacebook質問制度
・講師による学習コンサルティング動画配信
・直前期の予想問題配信
★ご自身のレベルに合わせたカリキュラム
★お好みに応じて講師が選べる(豊村講師ほか)
★短期間で合格レベルに到達できるよう計算された学習スケジュール
★テキストの出題カバー率95.65%(法令科目のカバー率。46問出題中44問を掲載、あるいは講義で補足)
★知識のインプットから演習によるアウトプットを並行して行い、効率的に知識を習得できる
★充実の問題演習量(択一式530問、記述式30問)
★使いやすい受講環境
・フルカラーの製本テキスト付き
・デジタルブックで、スマホやタブレットでもテキストを閲覧可能
・動画は8段階の倍速再生
・動画視聴の進捗率がわかる
・音声ダウンロード可能
★最大20%OFFの各種割引制度
★全額返金orAmazonギフト券5万円分進呈の合格特典(条件付)
【アガルート行政書士講座】「合格者インタビュー」
試験まとめ!合格ラインや合格発表日など
試験日 例年11月中旬
合格発表日 翌年1月下旬
試験科目
(1)「行政書士の業務に関し必要な法令等」(出題数46題)
憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする。)、民法、商法及び基礎法学の中からそれぞれ出題し、法令については、試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令に関して出題します。
(2)「行政書士の業務に関し必要な基礎知識(出題数14題)(令和6年度試験から適用)
一般知識、行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令、情報通信・個人情報保護及び文章理解の中からそれぞれ出題し、法令については、試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令に関して出題します。
参考【行政書士試験】一般知識が基礎知識へ変更で何が変わる?あの人気講師陣が動画で徹底解説まとめ!
合格ライン(合格基準) 次の要件のいずれも満たした者を合格とします。
(1)行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50パーセント以上である者
(2)行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者
(3)試験全体の得点が、満点の60パーセント以上である者
(注) 合格基準については、問題の難易度を評価し、補正的措置を加えることがあります。
合格率 13.98%(令和5年度)
過去問と正解
このほか行政書士試験の実施要項については、試験を実施する「行政書士試験研究センター」のホームページをご覧ください。
おすすめの関連資格
ここでは行政書士とのダブル合格を目指したい資格をご紹介します。
司法試験予備試験
本格的に法律家を目指すならば、司法試験予備試験がおすすめです。合格することで司法試験の受験資格を得ることができ、法科大学院を修了する必要がなくなります。
また出題科目として、憲法、民法、商法、行政法があるのもおすすめポイントです!
宅建(宅地建物取引士)
行政書士試験の関連資格として、最初に宅建(宅地建物取引士)をお勧めします。農転などの許認可業務においてメリットを発揮します。
司法書士
司法書士は登記の専門家ですが、認定司法書士になると法律業務の一部が可能になります。まさに法律家ですね。
行政書士試験で学習した「憲法」「民法」「商法」が司法書士試験の出題科目になっています